2011年5月5日木曜日

福山が舞台の映画・『少女たちの羅針盤』が上映中です

講師の杉本です。

先日、福山市の映画館で『少女たちの羅針盤』(長崎俊一監督)をみました。この映画、5月中旬から全国ロードショーがスタートしますが、広島ではすでに先行上映がはじまっています。なぜ広島で先行上映されているかといえば、この映画の舞台が広島県福山市だからです。『少女たちの羅針盤』は、昨年、地元の全面協力のもとに福山で撮影されました。

しかし『少女たちの羅針盤』は、旅情あふれる観光PR映画ではありません。女子高校生4人がつくった劇団を描いた青春ドラマであるとともに、彼女たちのあいだで起きた「ある事件」をめぐる本格ミステリー映画です。

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映画『少女たちの羅針盤』公式サイト

映画の原作となった小説・水生大海『少女たちの羅針盤』(原書房)は、第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀作を受賞して出版されました。福山出身のミステリー作家・島田荘司さんは、この新人賞の選者でもあり、2010年10月には福山大学のホームカミングデーにてご講演いただきました。

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ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

じつは、福山大学メディア情報文化学科で「プリントメディア制作」を担当されている非常勤講師の大塚先生が、この映画制作に協力されています。映画に登場した高校生劇団のWebサイトやブログのデザインには、メディア情報文化学科の学生のアドバイスが反映されているそうです。くわしくは、大塚先生が福山商工会議所のサイトに寄稿された「おじさんたちの羅針盤」をご覧ください。

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「おじさんたちの羅針盤」

このように『少女たちの羅針盤』は、福山大学やメディア情報文化学科にすくなからず縁がある映画なんです。

さて、福山に住んでいる人たちにとって、この映画の見どころは、何といっても見慣れた福山の風景の数々です。わたしは福山に1年ちょっとしか住んでいませんが、それでも福山城や美術館、商店街、芦田川など、知っている場所がたくさん出てきました。撮影に協力された方々や、エキストラとして出演された市民のみなさんにとっては、撮影当日が思い起こされひときわ感慨深いのではないでしょうか。

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映画「少女たちの羅針盤」福山ロケ地マップ

ところで、この映画には、携帯電話やホームページ、ブログといった「今のメディア」が、ストーリーの重要な鍵として、いくつも登場していました。映画のストーリーだけでなく、こうしたメディアの使われ方、描かれ方に注目して観賞してみるのもおもしろいと思います。

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

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